全P連が考える「POP」とは商品説明だけではなく
記憶に残る購買体験を促進するためのツールでもあると捉えています
皆さんはPOP とは何か?ご存知ですか?
検索すると右のような内容が出てきます。「point of purchase」直訳すると「購入のポイント」。名称や価格、機能などをお店に代わってお客様に伝えるための商品の説明書きです。当たり前ですが、ユーザーはこの情報を見て買うか?買わないか?の検討をします。
下記にあくまで一例をあげてお話させて頂きますが、普通のビニール傘を販売する際に一般的なPOPはビニール傘を欲しい人に対して最低限必要な情報を記載します。これはビニール傘を必要としている人対して大切なアプローチです。しかし、全P連が考えるPOPは今ビニール傘を必要としてない人にもアプローチをし、それによって商品を手に取ってもらえる、つまり、購買の可能性に繋がることが一つの特徴です。
一般的なPOPがコスパ重視に対して、全P連のPOPは楽しさ重視としていますが、ただ面白いという訳ではなくここには売る側と買う側の間に共感や信頼感が生まれていると考えています。その上で思いがけず手に取ってしまう。そしてその体験はきっと記憶に残る。その状況におけるユーザーの心理やそうさせる為の向き合い方や仕掛けづくり。全P連はそれらの流れのデザインを研究しています。
記憶に残る購買体験を促進するために
全P連独自の3つのアプローチがあります
全P連は「POP=接客」という観点からお客様との向き合い方を考える事を最も大切な事としています。加えて、自分自身も含めたユーザーがどうして買ってしまうのか?といった購買理論、実際にPOPや販促を行う為にスタッフが活用できるノウハウを「1.スタンス(姿勢)」「2.セオリー(理論)」「3.テクニック(技術)」分類して体系化。それを全P連研究員がただ話すだけではなく、ファシリテーターとして有機的な場を作りながらお伝えします。一般的にPOPに関しての講座やレクチャーはレタリングやコピーライティングなど技術的なアプローチが多いですが、TPOに即した見た目の優劣に寄らないPOPを誰もが考えられる事も目指しています。