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店舗販促EXPO セミナー登壇/POPでつたえる「記憶に残る」購買体験

7月5日、ビックサイトで開催されたリードエグジビションジャパン主催の店舗販促EXPO。その中のセミナープログラムに全P連が登壇させて頂きました。

他の登壇者の顔ぶれを見る限り何故にこの怪しい2人に声をかけて頂いたのか?

会場は朝930分にも関わらずほぼ満席の参加者。

たじろぎつつも緊張しつつも、表向きは涼しい顔で40分間お話させて頂きました。

 


 

今回全P連がお話させて頂いたテーマは

POPでつたえる「記憶に残る」購買体験。これを

・全P連の考えるPOPとは

・「記憶に残る」購買体験とは

・大切にしてきた3つのこと

に分けて解説。

当日の参加者の皆さん、お仕事も役割も多様で、実際に店頭で販売に従事している方はそれほど多くなかったようです。本部勤務方もいらっしゃったかもしれません。それもあり今回のお話する目線としてはどんな形であれ、お客様と向き合うお仕事をされている方(ほとんどがそうですがw)がどうしてもネット通販の利用が大きくなっている中、合理的な買い物だけでなく、その購買の過程を人生の中で「あの店で買った」「あの人から買った」などの記憶を残してもらえるようないくつかのヒントを持ち帰って頂きました。

 

※登壇時の我々の写真は事務局様より頂きました。ありがとうございます。若干関戸が他人事の様ですが、この後関戸のパートでは怒涛のトークを繰り広げております。

ここだけの話なのですが、実はこのセミナー、事務局からの伝達を僕の聞き間違えで90分と認識してしまっていて、長いなー、そんなにしゃべり続けられるかなーと思いながらプログラム完成させたのですが、直前で40分と諭され慌ててプログラムを組みなおしたのです。ですので、本当は話すはずの内容が倍あったのを削ったり短縮したりしました。参加頂いた皆さんにも色々と要望を聞きながら展開していこうかなと思っていたのでそれは今回できずに残念でした。

実際、我々がお話するPOPの話は普通のお店では使えないのでは?と思われがちです(なにより当の本人たちがそれを半年悩んでいました)。しかし、お客さんを楽しませる、記憶に残すという行為のその本質的な部分の考え方や方法は広く使えるものであると全P連は信じています。それは一方的に聴いて頂くのではなく、その内容を参加者一人一人が持っている経験や場所やそこにいるお客様と合わせて初めてフィットするPOPや販売促進が生まれます。一人一人背景の違う参加者と交流しながら実感して頂けたら嬉しいですし、全P連はそれができる場の提供も目指しています。

セミナー終了後、事務局担当者様と機会があればその様な取り組みをしたいですねとお話していました。是非実現します様に。。。

 

 

他のセミナーも聴講したかったのですがかなわず、店舗販促EXPOのブース会場を見て回りました。私の知らないお客様の目を引く新しい技術や販促商品が盛りだくさん。こういうツールも絡めつつ、もっとお店って「体験」の場として楽しくする余地はあると改めて思いました。