㈱そごう西武様にて全P連が講師となりPOPについてのお話とワークショップをさせていただきました。

そごう西武の各館の販促担当部長の皆様が対象で我々がかつて所属していた店舗経験から実例を交えながら
「POPの役割についてのレクチャー」
を行い、そのあとワークショップとして
「そごう西武のPOPを考える」
という構成での1時間半でした。
今回の研修についてのポイントは
・POPを考えるヒントは既存のお客様が持っている
・接客のプロである皆様は沢山のネタとなる経験を持っている
・その考え方を現場のスタッフにも伝えられる様な内容に
前半のPOPの役割についてのレクチャーは、全P連のお伝えするPOPは特定の店舗やお客様の対象を限定するものではなく、どの企業様に対しても汎用性のある基本的な部分であることを重点的に行いました。
その上で、そごう西武のお客様に対して一番効果的なPOPを考えることが出来るのはお客様と一番向き合っている自分たちである、という点を知って頂き後半のワークショップに繋げていきました。


後半は「POP=接客」であることを前提とし、接客はお手のものである参加者の皆様。
POPを書くための商品を挟み、実際の接客をシュミレーションをすることでその先にいるお客様の心に響くフレーズを導き出します。
これまで座学で静かだった会場が途端に楽しそうな会話が飛び交うワークショップになり改めて接客のプロの皆さんであることの実感と、出来上がったPOPの生きたフレーズが印象的でした。
この様な構成の研修はどの様な業種でも参加者でも実施可能な内容です。
今回は上司の方への研修でしたが、現場のスタッフの方で同様のワークを行った場合にはまた違ったアイデアが飛び交いそうですね。
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